夜を往け

2005年6月2日 音楽
今、一番気に入ってるアルバム。

「ふたりは」って曲。
なぜか号泣してしまう。
別にどこがどうで涙が出てくるって訳じゃないんだけど。
ハッピーエンドなのかそうじゃないのかわからないけど涙が出る。
しかも号泣って感じに。
それでも聴いてしまう。
 

『ふたりは』

「ごらんよ あれがつまり遊び女(め)って奴さ
  声をかけてみなよ すぐについて来るぜ
  掃除が必要なのさ
  この街はいつでも人並みに生きていく働き者たちの
  ためにあるのだから」

街を歩けば人がみんな振り返る
そんな望みを夢みたことなかったかしら子供の頃
街じゅうにある街灯に私のポスター
小さな子でさえ私のこと知っていて呼びかけるの
「バ・イ・タ」

「ごらんよ子供たち ああなっちゃ終わりさ
  奔放な暮らしの末路を見るがいい
  近づくんじゃないよ 病気かもしれない
  耳を貸すんじゃない 呪いをかけられるよ」

緑為す春の夜に 私は
ひとりぽっちさまよってた
愛だけを望む度
愛を持たない人だけが何故よびとめるの

「ごらんよ あれがつまりごろつきって奴さ
  話はホラばかり 血筋はノラ犬並み
  掃除が必要なのさ
  この街はいつでも人並みに生きていく働き者たちの
  ためにあるのだから」

街じゅうにあるどんな店に入っても
誰かがきっと席をあけて招いてくれる おとぎばなし
夢は叶って 誰もが席をたつ
まるで汚れた風を吸わぬために逃げだすかのように急いで

緑為す春の夜に あなたは
傷ついてさまよってた
誰からも聞こえない胸の奥のため息が
私には聞こえた

緑為す春の夜に ふたりは
凍えきってめぐりあった
与えあう何ものも残ってはいないけど
もう二度と傷つかないで

耳を疑うほどに 他人(ひと)は喜んでいた

「まとめて片付く 早く旅立つがいい」

緑為す春の夜に ふたりは
凍えきってめぐりあった
与えあう何ものも残ってはいないけど
もう二度と傷つかないで

 
もう1曲。
「北の国の習い」
これは元気になる。
がんばろーとかなんかそんな感じ。
なんでだろー?
これもわかんない。
だけど好き。

『北の国の習い』

離婚の数では日本一だってさ 大きな声じゃ言えないけどね
しかも女から口火を切ってひとりぽっちの道を選ぶよ
北の国の女は耐えないからね 我慢強いのはむしろ南の女さ
  待っても春など来るもんか
  見捨てて歩き出すのが習わしさ
  北の国の女にゃ気をつけな
  待っても春など来るもんか
  見捨てて歩き出すのが習わしさ
  北の国の女にゃ気をつけな

吹雪の夜に白い山を越えてみようよ あんたの自慢の洒落た車で
凍るカーブは鏡のように気取り忘れた顔を映し出す
立ち往生の吹きだまり凍って死ぬかい
             それとも排気ガスで眠って死ぬかい
  待っても春など来るもんか
  見捨てて歩き出すのが習わしさ
  北の国の女にゃ気をつけな
  待っても春など来るもんか
  見捨てて歩き出すのが習わしさ
  北の国の女にゃ気をつけな

  待っても春など来るもんか
  見捨てて歩き出すのが習わしさ

  待っても春など来るもんか
  見捨てて歩き出すのが習わしさ
  北の国の女にゃ気をつけな

綺麗

2005年3月10日 音楽
これも中学生のときに聞いていた。
懐かしくて借りてきてしまった。
もちろんCDなんかじゃなくってLP盤のレコード。

この頃のあたしは何を考えていたんだろう・・・。
恋愛のことしか頭になかった気がする。
夏休みに兄貴が買ってきたレコードだったなぁ。
テープにダビングして聞いてた。
ウォークマンじゃなくてあたしのはウォーキーとかそんな感じのヤツだった。
FMラジオも聞けてマイクも付いてた。
そんな些細なことが自慢だったなぁ。

あの頃好きだった男は今頃何をしているのだろう

最新の日記 一覧

<<  2025年4月  >>
303112345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930123

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索